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死とは?
仏教的には、死は、「ただ衣服を着替えるようなもの」これは身体が古くなっていくから、古い身体を捨てて新しい身体を貰うということ。
仏教には、前提として、「輪廻転生」の考え方があるから、身体は老いていくけど
魂は始まりも終わりもないという見方。
ん〜輪廻感を持っていない私にはあまりピンときません。
魂という精神的なもので実態がないものを信じるというのはなかなか日本人には厳しいかもしれません。
しかし、物質的で科学的なことなら理解はしやすい。
死んだら大体は火葬となるでしょう。
私という身体は灰になりますが、原子や分子レベルでは残ることになります。
命あるものになるかはわかりませんが、何かしらの形で残ることは間違いない。
これはある意味輪廻転生と成り得る。