パーキンソンの法則とは
古くからある有名なパーキンソンの法則。
私は昨日知りました笑
結構、ビジネス書や自己啓発書は読んでいる方だと思っていますが、
まだまだ、知らないことが世の中にはありますね。
さて、パーキンソンの法則とは、
第1「仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する」
第2「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
第1は、ある期限に設定した仕事は、期限より早く終わる仕事だとしてもその期限までかかってしまうということです。
良くある具体例は、夏休みの宿題です。
1カ月夏休みがあるとして、1日少しずつやれば無理なく終わりますが、最後の数日間にまとめて終わらせた経験はありませんか?
私もその経験者です。笑
もう一つの例は、残業です。
定時に仕事を終わらせる人と、いつも残って仕事をしている人がいます。
定時までに終わらせるように意識するとそのための行動が現れるのと同じように残業ありきで仕事をすると夜遅くまでやる仕事の仕方になるということです。
(物理的に仕事の量が多い場合は例外になってくるかと思いますが)
どちらの例も意識しないとそのようなことになりやすいです。
それだけ人間というものが精神的に弱いということです。
そして時間が長かろうが短かろうがクオリティに大きな差はないとのこと。
夏休みの宿題に大きな差が出るとは思えませんよね。
第2は、1カ月に貰える収入が増えても、それに合わせて支出も増えていくということです。
月30万の収入が月50万になっても使う人はその分使ってしまいます。
いくら稼いでもお金が足りないっていう人は、一度お金の使い方を振り返って「本当に必要な支出か」ってことを自身に問いかけてみてもいいですね。
そうじゃないと、いくら稼いでも満たされないスパイラルに巻き込まれます。
このことを知っているか知らないかでは、今後の人生に大きな違いが生まれるなと思ったのと、実際に行動で活かさないと変化は訪れませんがね。